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「ブログはSEOに効果あり」は本当?ブログ導入のメリットとは

CNET Japanより転載

「ブログはSEOに効果あり」は本当?ブログ導入のメリットとは

テーマ :【経営一般】
ブロガー : yoshi.k
投稿時刻:2007年02月28日(水) 2時25分

「ブログは SEO に効果がある」、こんな話を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、実際にそれがなぜか、という点については今ひとつ曖昧なままの方もいらっしゃるかと思います。

そこで今回は、ブログが SEO に効果があるという話の理由となっている点を挙げながら、それぞれについて実際はどうなのかというところをまとめてみたいと思います。

ブログの HTML は検索エンジンと相性がいい?

よく言われるのは、ブログテンプレートの HTML コーディングは検索エンジンと相性が良いということ。これは、多くのブログテンプレートが、きちんと構造化された HTML(もしくはXHTML)によってコーディングされており、さらに、デザイン部分の指定は CSS(カスケーディング・スタイルシート)を用いて HTML文書から分離される形で記述されるなど、HTML文書がクリーン、かつ文書構造がきちんと定義されていることが関係しています。

いわゆる「ウェブ標準」に則ったコーディングは、検索エンジンのロボットがページをクロール(巡回)する際にページの内容を的確に読み込める傾向があり、これが検索結果の順位付けに少なからず影響を与えることから、ブログが SEO に効果的だとの認識が生まれたのでしょう。

しかし、これはブログだからというよりは、元を正せば HTMLコーディングの仕方の問題です。確かにブログの場合は、デフォルトで設定されているテンプレートが、ウェブ標準を意識したコーディングになっていることから手間をかけずにそれを手に入れることができますが、通常のウェブサイトでもウェブ標準に則ったコーディングでサイトを構築することは当然可能です。逆にブログを使用しても、そのコーディングに問題があれば意味がありません。安易に「ブログさえ使えばHTMLがきれいで SEO に効く」などとは考えない方がよいでしょう。

ブログのリンク構造が SEO に効果的?

多くのブログツールは、エントリーを投稿すると、自動的にそのエントリーの個別ページ、さらに月別のアーカイブページや、カテゴリー別アーカイブページなどを生成し、さらにそれらのページを間違いなく相互にリンクでつなげてくれます。

各ページが間違いなくリンクでつながることで、検索エンジンのロボットがスムーズにサイト内を巡回してページを取り込んでくれるようになり、検索エンジンに確実にページが登録されることになります。また、手作業ではリンク切れなどのミスも起こりがちですが、ブログツールが自動的に行うリンク生成ならそのような心配もほぼありません。

さらに、多くのブログツールはエントリー毎に個別のページを書き出ししますが、エントリー毎にページが生成されるということは、各記事はそれぞれ一意の URL を持つことになります。このように個々のコンテンツに個別に振られる URL を「パーマリンク」と呼びますが、これによって他のサイトがリンクをはろうと思った時にリンク先が明確でリンクを集めやすいといったメリットも考えられます。

トラックバックで被リンク数を稼げる?

ブログの特徴的な機能としてトラックバックがありますが、これにより他のブログ等から自サイトにリンクをはってもらうことができる点が SEO に効果的だという話を耳にしたこともあるかもしれません。しかし、現状ではそれほど効果があるとはいえません。

というのも、多くのブログツールが、トラックバックによって生成されたリンクに対し、「rel="nofollow"」という属性値を付加するようになっています。この「rel-nofollow」は、検索エンジン等に対して「リンク先のウェブページは重み付けやランキングなどの解析対象として扱うべきページではありません。」ということを示すための microformats で、Google を始めとした検索エンジン各社がこれに対応、もしくは対応を表明していることで、トラックバックによって生成されたリンクは検索結果に影響をほとんど及ぼさなくなっています。

また、仮にトラックバックに SEO効果があったとしても、他のサイトに対してエントリー内容と関係ないトラックバックを送りつけるような行為は、送られた側からするとスパム行為以外の何者でもなく、自重すべきです。

結局のところブログのメリットとは?

上記の、ウェブ標準を意識した HTML の記述や、リンク構造の最適化などは、ブログだけの特権というわけではありませんが、ブログツールを使うことで、これらを手間をかけずに行うことが可能になる点が一番のメリットかと思います。CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)としてブログツールを使用するということですが、本格的なCMSを導入するのに比べてコストを抑えながら、誰がやってもそこそこの SEO効果が期待できるウェブサイトを持つことができると言う点において、ブログの利用価値は高いでしょう。

また、2番目に挙げましたが、パーマリンクのおかげでリンクされやすくなるといった点や、トラックバックを始めとしたブログの仕組み自体が、他のサイトとのリンクによるつながりを生みやすいようにできていることで、自サイトへのリンク数を増やしやすいというメリットもありますが、最終的に多くのリンクを集めるのは、「質の高いコンテンツ」であるという至極当然な結論にも行き着いてしまうことでもあります。

とはいえ、HTML を記述したりといった作業をブログツールに任せることで、担当者は「質の高いコンテンツを作る」という点に注力できるようになることも、ブログを利用する大きなメリットのひとつでしょう。質の高いコンテンツをスピーディーに提供できる体制ができれば、それが多くのリンクを集め、結果的に SEOに結びつくことが考えられます。


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今回のエントリー内での用語解説(Wikipedia 他)
HTML , SEO , CSS , ウェブ標準 , パーマリンク , トラックバック , microformats , CMS

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※このエントリは CNET Japan 読者ブロガーにより投稿されたものです。シーネットネットワークスジャパン および CNET Japan 編集部の見解・意向を示すものではありません。

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http://rblog-biz.japan.cnet.com/webinsight/2007/02/seoseo_7ae2.html
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