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企業サイトの利用者評価 「普通」じゃ不十分 目が肥えて基準アップ

FujiSankei Business i.より転載


企業サイトの利用者評価 「普通」じゃ不十分 目が肥えて基準アップ

企業のWebサイトが利用者から「標準」の総合評価を得るには、「普通」の出来映えで納得していてはいけない。

 企業が事業を進める上で必要不可欠なインフラとなったサイトに対し、インターネット利用者の目が肥えた結果、評価基準が高まっていることを裏付ける調査結果がまとまった。同時に、企業が期待する成果につながる戦略的サイト構築のキーワードとして、利用者が抱く「好感度」「役立ち感」が大きなウエートを占める傾向も表れた。

 ≪印象が左右≫

 調査は三菱UFJフィナンシャル・グループ系のシンクタンク、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(大阪市中央区)が昨年10月、企業335社と仕事でネットを利用する成人3400人を対象に実施した。

 サイトの評価項目として「構成のわかりやすさ」「信頼性」など七つを挙げ、100社のサイトへの利用者の評価を聞くと、7項目すべてに「普通」の評価を得た場合、モデル式に当てはめた数値が総合評価の基準点を下回る結果となった。

 これはサイトが「普通」と評価されても、「標準以下」にとどまり、利用者にはっきり出来栄えが「良い」と認識されないと、そのサイトは総合的に評価されないことを意味している。

 また、総合評価への影響度は7項目中「好感度」が最も大きく、これに「役立ち感」が続き、印象要素がサイトの評価を左右することが分かった。利用者3400人の行動特性をみると、9割超が入ったサイトの3ページ以内で適切かを判断しており、トップページの重要性と同時に、サイトのはじめの部分で「好感度」「役立ち感」を訴えることが戦略的なサイト構築につながることを示唆している。

 ≪SEO不可欠≫

 一方、企業側をみると、利用者を自社サイトに引き込むため、検索の上位に自社サイトを表示させるSEO(検索エンジン最適化)に取り組んでいる姿が浮き彫りになった。SEOに注力している企業は調査対象の43・3%に達し、Web広告に注力している17・3%を大きく引き離した。

 SEOへの取り組みとして、とくに商品・サービスの販売と新規顧客開拓向けが半数を超え、企業が戦略的にSEOを取り入れていることをうかがわせた。利用者の行動特性も検索後に入るサイトは10件(検索表示1ページ以内)までが58・7%を占め、SEOが戦略的サイト構築に欠かせなくなってきている。

 半面、SEOの取り組みと成約数の相関関係は一部にとどまり、必ずしも商品・サービスの販売に結びついていないことも分かった。この点について、調査結果を分析した同社の関原深シニアコンサルタントは、「SEOはアクセス数を増やす効果はあるものの、戦略、戦術部分が弱いと成約数には必ずしも直結しない」と指摘する。

 ネットの世界は企業の知名度や規模によって大きく影響を受けるリアルの世界と異なり、信頼性を獲得すればリアルの世界以上に成果を引き出しやすい特徴があるとされる。その意味で、企業がより戦略的なサイトを目指すには、「ターゲットの顧客がサイトを訪れた際『魅力を感じ、必要だと思う情報を適切にわかりやすい構成・デザイン』で記載する戦術部分が必要」(関原氏)となってくる。

                   ◇

【メモ】評価方法

 評価は(1)操作のしやすさ(2)構成のわかりやすさ(3)見やすさ(4)反応のよさ(5)好感度(6)信頼性(7)役立ち感-の7項目で実施。利用者は7項目それぞれに「かなり良い」「やや良い」「どちらともいえない(普通)」「やや悪い」「かなり悪い」の5段階で評価した。これをモデル式に当てはめて定量化した結果、7項目すべてを「普通」と評価した場合の総合評価は2・97ポイントとなり、総合評価の基準点(定数項)3・31ポイントを下回った。

FujiSankei Business i.
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200702050017a.nwc
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