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「F★ROUTE」のビットレイティングスに聞く

ケータイWatchより転載

「F★ROUTE」のビットレイティングスに聞く

モバイル検索の現状と今後




携帯電話における検索サービスは、グーグルやヤフーの本格的な展開により新たな局面を迎えようとしている。検索大手とキャリアが組んだサービス展開も始まり、ユーザーが携帯サイトやサービスを利用するスタイルが大きく分かる可能性も秘めている。

 ビットレイティングスでは、検索大手ではなくベンチャーとして3キャリアに対応した検索サイト「F★ROUTE」を提供している。ポータル検索サイトとして、携帯ユーザーの使い勝手を考慮したディレクトリ型の検索や、公式サイトや一般サイトを対象にした検索、ブログや動画・ファイル検索などさまざまなサービスを提供している。

 モバイル検索の現状や今後について、ビットレイティングス 代表取締役社長の佐藤 崇氏、取締役COOの尾下 順治氏に話を聞いた。

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――検索サービスへの取り組みは、現在どのような状況でしょうか?

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ビットレイティングス 取締役COOの尾下 順治氏

尾下氏
 2005年には「F★ROUTE」のディレクトリ検索も3キャリアに対応しました。広告収入は浮き沈みの激しい時期もあり、公式のコンテンツサイトに誘導したり通販サイトを手がけたりしていますが、これまでもディレクトリ検索のデータ入力には力を入れてきましたし、事業の基本は検索エンジンです。ユーザーが集まるような構造を作るアグリゲーター・ポジションが我々のやるべきことだと考えています。

 最近はグーグル、ヤフーような大手も話題になり、モバイル検索市場自体が盛り上がってきました。大手に真っ向から勝負するのは適切ではないかもしれませんが、かといって奇をてらったようなものでも、ニッチなものでもなくて、ユーザーにとって本当に使いやすいサービスを提供できればと思っています。

 今は専門型のバーチカル検索にたどり着いていますが、このところ使われているのは辞書(Wikipedia)検索で、言葉の意味や芸能人、そのプロフィールを調べるといったものです。パソコン向けのページ検索はモバイルからではまだ利用や表示の仕方に限界がある中で、ユーザーのニーズを満たしていくのが大事だと思います。浅く広く結果を表示したり、狭く深くたどれるようにしたりと、ケータイの中でのユーザーインターフェイス(UI)にはこだわっています。

佐藤氏
 箱庭のように、いかにうまく情報を配置していくかという、携帯電話ならではのUIでは先端を行くように心掛けていますね。


――大手を含めて、現在の検索サービスの状況をどう見ていますか?

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ビットレイティングス 代表取締役社長の佐藤 崇氏

佐藤氏
 パソコンユーザーの調べることに対して強い、弱いといったように、グーグルやヤフーのような大手と我々でも強い面、弱い面があると思います。


――広告収入は伸び悩む傾向にあるのでしょうか?

尾下氏
 成長はまだまだこれからだと考えています。ケータイが広告媒体として見られていない面もありますし、ブレイクスルーは今後訪れるのではないでしょうか。これまで業界全体としてヘビーユーザーである若年層にフォーカスしてきた面がありますが、今後はもうすこし幅を広げていかなければいけないでしょう。また今後、モバイル中心のユーザーも多くいる時代になるのではないでしょうか。広告も短期的には伸び悩んでいても、長期的にはそれほど心配していません。

佐藤氏
 若年層向けであっても、例えばお菓子の企業や飲料系の企業などがあります。幅広いユーザー層がケータイの特徴ですし、企業がプロモーションでケータイを使うという手法はまだまだこれからだと思います。


――今後はどのような施策を予定していますか?

尾下氏
 バーティカル検索の項目は現在の2倍ぐらいにはしたいですね。30~40といった数になりますが、各ユーザーに最適化した項目に絞り込むといったことも考えています。

佐藤氏
 auで開始される、オープンJavaを絡めた検索サービスも企画しています。市場全体としては、キャリアや大手が市場を作り、我々のようなベンチャーが補完する、という形になるのではないでしょうか。

 ここ半年ほどは携帯サイトのSEO(検索エンジン最適化)対策も盛り上がり、携帯サイトのつくりも変わってきましたが、現在はまだパソコン向けサイトの情報を携帯でも見られる、という部分にユーザーのニーズがあると感じています。動画ではすでに始めている「YouTube」の検索に対するニーズも高いですし、公式サイトや口コミ以外でも、自分で検索して見たい動画にたどり着く、という動きはあります。

尾下氏
 大手に対して無駄な戦い、と言われることもありますが、大手とは違うことをやりながら立ち向かっていきたいですね。我々のような会社の規模だからこそできるユーザー本意のサービスがありますし、モバイル検索はまだグーグルで決まったわけではないですから。


――本日はどうもありがとうございました。



■ URL
  「F★ROUTE」案内サイト
  http://froute.jp/
  ビットレイティングス
  http://www.bitratings.co.jp/


(太田 亮三)
2006/12/19 19:00

ケータイWatch
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/interview/32499.html
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